メキシコでは、レストランで10〜15%のチップ(スペイン語で「propina」)を払うのが一般的です。日本にはない習慣ですが、メキシコのサービス業は給与が低めで、チップが大切な収入源になっています。カンクンやロスカボスなどのリゾート地では米国並みの15〜20%を期待されることも多く、ホテルやツアーでも少額のチップを渡す場面が多い国です。
結論
メキシコのレストランでは10〜15%のチップが一般的です(高級店や観光地は15〜20%)。ホテルのポーターは荷物1個20〜50ペソ、ベッドメイキングは1泊30〜50ペソ(リゾートは50〜100ペソ)が目安で、支払いはペソがおすすめです。
この国のチップを計算するレストランでは飲食代の10〜15%が目安で、サービスが良ければ15%、高級店や観光客向けの店では15〜20%を払う人も多いです。まず伝票を確認し、「Propina incluida」「Servicio incluido」と書かれていればチップは含まれています(観光地では10〜15%が自動で加算されていることがあります)。メキシコの表示価格は通常、付加価値税(IVA)込みです。カード払いでは店員が端末を持ってきて「¿Cuánto de propina?(チップはいくら?)」と聞かれるので、「diez por ciento(10%)」など割合か金額を伝えると入力してくれます。現金でテーブルに置くのも一般的です。タコスの屋台やセルフ式の店ではチップは不要ですが、小銭を残すと喜ばれます。
ホテルのポーターには荷物1個につき20〜50ペソ、ベッドメイキングには1泊30〜50ペソ(高級ホテルやリゾートでは50〜100ペソ)が目安です。担当が変わることがあるので毎日置きましょう。オールインクルーシブのリゾートは料金に飲食代が含まれ、「チップ不要」とうたう施設もありますが、実際にはバーテンダーに数杯ごとに20〜50ペソ、レストランのウェイターに1回の食事で50〜100ペソ程度を渡す宿泊客が多く、渡すとサービスが良くなりやすいのも事実です。コンシェルジュに予約を頼んだ場合は100〜200ペソ程度が目安です。
流しのタクシーやホテル前のタクシーは乗車前に料金を確認・交渉するのが基本で、チップは通常不要です(端数を切り上げる程度で十分)。荷物の積み下ろしを手伝ってもらったら10〜20ペソを渡すと丁寧です。UberやDiDiなどの配車アプリでは任意で、アプリから運賃の10%程度を追加する人もいます。空港送迎や貸切ドライバーなど長時間お願いした場合は、料金の10%程度が目安です。
メキシコならではの場面として、スーパーのレジで袋詰めをしてくれる人(高齢者が多く、チップが収入になっています)には5〜10ペソ、ガソリンスタンドで給油してくれる店員には10〜20ペソを渡すのが一般的です。ツアーガイドには料金の10〜15%、または1人100〜200ペソ、運転手には50ペソ程度。セノーテやダイビングのガイドも同様です。スパやマッサージは10〜20%(サービス料込みでないか確認)、バーではドリンク1杯あたり10〜20ペソか会計の10〜15%。レストランを回るマリアッチに演奏をリクエストする場合は、料金を事前に確認しましょう。
「チップはペソとドルどちらで払うべき?」という疑問には、基本はペソがおすすめです。カンクンなどのリゾート地ではドルも受け取ってもらえますが、ドルの硬貨は現地で両替できないため紙幣のみにしましょう(1ドル札をチップ用に持参する旅行者もいます)。20ペソ・50ペソ札を多めに持っておくと便利です。ペソで相場どおり払えば失礼にはなりません。
レストランで400ペソ(約3,200円)→ 10%で40ペソ、15%で60ペソ(約320〜480円)。カンクンのレストランで1,200ペソ → 15%で180ペソ(約1,400円)。ホテル5泊のベッドメイキング → 1泊50ペソ×5で250ペソ(約2,000円)。(1ペソ=約8円で概算。為替レートは変動します)
観光地では、伝票にチップが含まれているのにカード端末で再びチップを聞かれることがあります。「Propina incluida」の表示がないか、支払い前に必ず確認しましょう。当サイトのチップ計算アプリでメキシコを選ぶと、10・15・20%のプリセットでチップ額と割り勘をすぐに計算できます。